学会通信 第11号


会長あいさつ 会長 岡村興一

第20回学術大会の成功を祝う
=東西両医学を共生させる日本発の新しい歯科医療=

日本歯科東洋医学会は、1983年6月に発起人総会の開催(東京・高輪プリンス会館)により発足し、今年度で20年目になります。近代医学(西洋医学)と伝統医学(東洋医学)を共存・共生させる歯科医学を通じて、日常臨床の実践技術および医療精神を修得考究する学会としては、国内はもとより世界においても本学会以外にその類をみることができません。これはわれわれ会員の誇りであります。

昨年度は新しい世紀の初頭を飾るに相応しい“21世紀の燎原の火”という大会テーマのもと九州(福岡)で学術大会が開催されました。今年度は大阪にその場所を変え、去る11月9日・10日に“時空を超えて”という本学会発足20年の節目にちょうど合致した大会テーマにより開催され、多くの参加者を得て大盛況のうちに閉幕しました。古跡養之眞大会長、植木 稠準備委員長ほか準備委員の先生方、そしてその会を盛り上げて下さった会員の皆様に心より感謝申し上げます。

さて、今年西暦2003年(平成15年)は21世紀前半の世界潮流(グローバル・トレンド)を窺う重要な年といわれています。世界潮流のキーワードはいくつかあげられていますが、そのひとつに「東洋」があります。医療の世界でも同様で、東洋の名を付した本学会の果たす役割はたいへん重要で意味のあることだと思います。

“生命の源流 医の原点を求めて”…これは、来年度(2003.11)東京で開催予定となっている第1回国際大会・第21回学術大会の大会テーマです。21世紀の初めに、21回目の学術大会を、最初の国際大会として開催し、“歯科東洋医学”の内容を日本から世界へ発信する。この大会を通じて、本学会の「規模」と「意味」、そして本学会の果たすべき「役割」をあらためて会員の先生方とともに考えていければと思います。

九州(福岡)から近畿(大阪)、そして関東(東京)へ。それから…
日本の歴史の「型」を踏襲しながら、東西両医学を共生させる日本発の新しい歯科医療を目指して

(2002.12.10)

第1回国際大会・第21回学術大会のご案内 大会長 寺川國秀

 開催日:2003年11月14日(金)~16日(日)
 開催地:日本歯科大学 富士見ホール
 懇親会:2003年11月15日(土)

 生命(いのち)の源流 医の原点を求めて

 自然のままに生き、自然とともに生きている野生の動物に、人類と同じようなCariesやPeriodontitis、TMJの不調やOsteoporosis(骨粗鬆症)などがあるのだろうか? 不定愁訴や、また生活習慣病といわれるような成人病があるのだろうか…?

原始の海洋で誕生した生物が陸にあがり、人類にまで進化し、二足歩行するようになり、自由になった手で「火」を獲得し、農耕を覚え,「道具」をつかって「料理」し、摂食や咀嚼にまで人工的な加工をくわえ、衣食住ともに、自然の規範から大きくはなれた、科学的、人工的文明と文化圏をつくってきました。便利で、豊かに、より速く、快適さを求め続けた人類は、自然と文化の乖離の狭間で「命を育てた」海や大気、環境をも汚染し、新しい病気を創ってきたのでした。まさに地球そのものがCariesに、咬合不調になり、成人病になろうとしているのです。

地球そのものにもツボがあるのだろうか? 経絡があるのだろうか……?

20世紀は人類が宇宙にまで生活圏を拡げようとした、科学技術と物質文明の集大成の世紀でした。引力を超え無重力の空間から今一度地球を見るとき、「生命の源流と医の原点」が見えてくるのではないでしょうか。西洋医学の素晴らしいTechnologyと東洋医学の英知が融合するとき、新しいパラダイム・シフトが21世紀の歴史を展望するのではないでしょうか……。21世紀は「心と魂」「平安と癒し」の世紀にならねばならないといわれています。深淵な東洋医学的観点がいま求められているのです。

歯科の臨床に東洋医学の手法と東洋思想を活かそうと誕生した日本歯科東洋医学会も、このたび設立21周年を迎えます。
国際的な特別講演、教育講演、シンポジウムやワークショップ、市民フォーラムなど、21周年に相応しい素晴らしい企画を実行委員会一丸となって準備しています。
皆様方の絶大なる支援と協力をお願いするとともに、ご案内申し上げます。

新年度学術研修会のお知らせ

学術研修企画委員会委員長 松本 英彦

第20回日本歯科東洋医学会報告

準備委員長 植木 稠

学会開催前日の平成14年11月8日(金)の午後5時から大阪歯科大学付属病院7階会議室において理事会が、引き続き評議員会が岡村興一会長、古跡養之眞大会長の挨拶の後に開催され、その結果を第1日目の総会にかけるべく慎重審議がなされた。

平成14年11月9日(土)、10日(日)と2日間、大阪国際会議場で総会・学術大会が開催された。この会場は大阪で開催される予定であった世界サミット会議開催用会場で(結局用いられることはなかったが)、ドーム状の高い天井で円形になった、超一流の豪華さを誇る特別仕様設計の素晴らしい会場で、第20回日本歯科東洋医学会学術大会の20周年を祝う記念大会にとっては誠に相応しい会場であった。

第1日目は特別講演I、IIとワークショップI、一般口演15題と、総会が開催された。6時からは学会場の隣のリーガロイヤルホテルの宴会場で懇親会が開催され、かなり広い会場であったが満席で和やかな雰囲気での懇親会となった。ゲスト出演者のシャンソンの優雅な歌声が流れ疲れを癒した。が、次のチベットの美人歌手バイマーヤンジン様のチベットでの民間医療のお話とマイクなしで隅々までも通る物凄い声量で山野を駆けめぐる風のような、しかも実に美しい響きのチベット民族独特の歌声に皆は初めて人間の声域の限界を耳に遭遇し、さり気なく歌う姿にド肝をぬかれた。また、当会員で当会の評議員の吉田浩幸先生の腹話術の芸も円熟し、特に人間・人形腹話術には大爆笑、やんやの喝采で会場は湧きに湧いた。

第2日目は特別講演III、IVとワークショップII、ランチョンセミナー、一般口演10題が発表された。参加会員は175名。学会場の外側のロビーは広く、33社に及ぶ商社の展示販売が行われ、大変な盛況で常に会員が溢れ、説明を熱心に聞いて実演、実試をしていた。
今回の学会は正しく「勉強の会」になってしまった感があるが、諸先生方からの反響は頗るよく、初心に還って勉強し直しをせねばとの反省の声が多く聞かれた。

 特別講演I:「痛みとハリ治療」森 秀太郎(森ノ宮医療学園 名誉理事長)
 永遠のベストセラー「解剖経穴図」の著者。日本の鍼灸発展に尽くされた第一人者です。そのバイタリティーは健在で、今大会でのご講演でも発揮されました。特に鍼麻酔法による手術の話は圧巻でした。松平邦夫初代会長とは同じ年で、講師控室では話が弾みました。

 特別講演II:「東洋思想から東洋医学へ」カールベッカー(京都大学総合人間学部教授)
 
これからの歯科治療のあり方を諄々と教えていただきました。特にインフォームドコンセントの取り方については参加者一同が大絶賛しました。来年度はまた東京でご講演をぜひとの申し入れがありましたが、関西支部でも再度、時間をかけてご講義をしていただく予定になっております。

 特別講演III:「口腔疾患の中医学的アプローチ」鄭 為堯(日中健康医学研究会会長、TAO東洋医学研究会副会長)
 専門分野の胸部外科を離れて、日本の歯科界での中医学の発展には、この鄭先生を抜いて語ることはできません。今大会ではいまだ誰も行っていない「口腔科」領域について詳しく纏められました。

 特別講演IV:「歯周病と漢方」久保道徳(近畿大学薬学部教授)
 歯周病治療への漢方薬の効果について薬理学の立場から、エビデンスベースに基づいた講義は参加者からは「目から鱗が落ちた!」と大絶賛。関西支部では再度、時間をかけてのご講義をお願い申し上げております。

 ワークショップI:「歯科デジタル色彩表現─特に舌診の客観化─」中城基雄(日本歯科色彩学会評議員、TAO東洋医学研究会)
 舌診にこだわり、色彩を極めることは審美補綴をはじめとする保存、補綴、矯正等の歯科治療全般に直結することがわかりました。舌診を制する者は歯科を制する!

 ワークショップII:「歯周病の弁証論治」戸田比佐志(日本歯周病学会、TAO東洋医学研究会)
 ペリオのプロが東洋医学という新しいメスを握ると、これまで解決不能と思われていた難症例に新たな展開が。西洋医学と東洋医学との合体で歯周病治療を画期的に進歩させることができるエビデンスベースな講演でした。本年度、関西支部でもう少しかみ砕いて解説、講演していただきます。

 ランチョンセミナー:「歯周治療における抗菌剤の応用」鴨井久一(日本歯科大学歯周病学講座教授)
 最新の歯周病治療をわかりやすく解説していただきました。当然ながら現代の西洋医学あっての歯科治療を痛感した講演でありました。

認定医新規申請のご案内

認定医認定委員会委員長 萬屋 裕

平成15年度認定医新規申請を下記の通り受け付けます。
・160円切手を貼付した返信用封筒(角2サイズ、「送付先住所」と「認定医新規申請書類」と必ず記載のこと)を日本歯科東洋医学会認定医評定委員会宛に郵送してください。書類取り寄せ方式となっております。
 ・申請書受付期間 平成15年4月1日~6月30日(消印有効)
 ・認定医申請料 20,000円
 ・認定登録日 平成15年10月1日
 ・登録科 50,000円(合格時)

 ★認定医新規・更新申請等の詳細につきましては学会誌巻末の規則・細則をご参照ください。ご不明の点は学会事務局までお問い合わせください。

日本歯科東洋医学会誌 第22巻1・2号のご案内

学会誌編集委員会委員長 戸田一雄

 日本歯科東洋医学会誌 第22巻1・2号は、平成15年3月末日原稿締切、平成15年8月末日発行予定です。会員の先生方のご投稿をお待ちしております。特に原著に挑戦していただければ幸いです。また、総説で取り上げてほしいテーマがありましたら、編集委員会までご一報ください。
 以前にお知らせいたしましたが、掲載料は投稿規定どおりご負担いただきます。

学術部報告 学術部部長 河野 渡

支部だより 総務部部長 沼 智博

〈関西支部報告〉

 平成14年11月9日(土)、10日(日)の2日間にわたり、大阪国際会議場で第20回日本歯科東洋医学会学術大会と第5回関西支部会が併催という形で開催されました(詳しい報告については第20回日本歯科東洋医学会報告をご覽ください)。この大会に向け1年前の突然の準備計画段階から、参加者呼びかけのための広報活動、当日のいろいろな仕事分担まで、植木 稠支部長を筆頭に関西支部の諸先生方には大変なご努力、ご協力を賜り、無事この大事業を終了できましたこと厚く御礼申し上げます。この結束があれば、今後どのような問題が生じても、乗り切ることができると確信いたしました。さて、息つく暇もなく来年度の総会の計画を進めなければなりません。現在以下の内容が決定しておりますのでご案内申し上げます。

 第6回(平成15年度)日本歯科東洋医学会関西支部総会、学術大会
 日時:平成15年7月6日(日)9:30~15:00
 場所:大阪国際交流センター

 特別講演I「心身一如の自然能」関西医科大学心療内科 中井吉英教授

 特別講演II「歯周病の弁証論治」関西支部理事、日本歯周病学会認定医 戸田比佐志先生
 中井吉英先生は、日本で心療内科を初めて作られた故池見先生の直弟子の先生で、日本の心身医学界の第一人者です。心が身体をどのように動かすかということをわかりやすく、親切丁寧にお話していただけると思います。東洋医学に対してもとても理解のある気さくで優しい先生です。ただ今、超売れっ子の中井先生ですので、よそでは決して聞くことができません。今回、日本歯科東洋医学会からの申し出ということでお忙しいスケジュールのなか特別に承諾いただきました。
 戸田先生は第20回大会のワークショップで、西洋医学と中医学を融合した新しい概念に基づく歯周病治療について講演をされましたが、この内容が大好評でアンコールの声が強く、またもう少し時間をかけてゆっくり解説してほしいとの希望もあり、今回支部会で時間をかけ、もう少しかみ砕いて解説、講演していただきます。
 関西支部はいつもながらボーダレスの会で日本歯科東洋医学会会員であればどなたでも会員として参加可能です。支部会ではありますが、全国から多数の会員のご参加をお待ちしています。このビッグなゲストを迎えての二度とないチャンスをお見逃しなく。

参加申し込み
 事前登録が原則です。参加希望者は下記関西支部事務局への申し込みと、参加費をお振り込みください。

参加費:
 日本歯科東洋医学会会員  5,000円  非会員10,000円
 コデンタルスタッフ 2,000円

 振込先:三井住友銀行 泉大津支店(普)1036630 日本歯科東洋医学会関西支部

関西支部事務局:
 〒245-0004 神奈川県横浜市泉区領家1-5-19 クラハシ医療システム内
 TEL 045-813-8506 FAX 045-813-8513
「日中医学大会2002」参加報告         国際交流部部長 戴 昭宇

 日中国交正常化30周年記念活動の一環として,日本医学会・日本歯科医学会と中華医学会で共同主催した「日中医学大会2002」は,去る11月3~6日に北京国際会議センターにて盛大に開催した。日本より1,000人近くの医療関係者が北京に集まり,専門別で30以上の分科会が日中両国の専門家たちの交流に絢爛多彩な花を開かせた。
 大会組織委員会のご好意をいただき,本大会中の「日中健康科学と健康食品シンポジウム」という分科会は,わが日本歯科東洋医学会と日中健康科学会(日本側),ならびに中国保健科学技術学会と北京中医薬学会(中国側)という4つの団体名義で共催した。
 日本歯科東洋医学会の岡村興一会長をはじめ,戴 昭宇国際交流部部長(日中健康科学会理事長兼任),椋梨兼彰学術委員会委員と成田 優先生は,日本肥満学会前理事長である井上修二教授,厚生省関連の国立健康・栄養研究所で健康食品担当の石見佳子教授など20数名の日本側代表と一緒に,北京現地で同分科会および関連した交流活動に参加した。中国側も国家衛生部・学会関係者・著名な学者たちが多数一堂に会した。

 「日中健康科学と健康食品シンポジウム」においては,岡村興一先生と戴 昭宇,椋梨兼彰先生はそれぞれ司会者として運営に務めた。また,岡村興一先生は「日中両国の健康科学と東洋医学」という題目のシンポジウム基調講演を要請され,戴 昭宇も「中国健康食品と日本市場」について発表し,参加者たちの注目を浴びた。
 今回の「日中健康科学と健康食品シンポジウム」は,11月4日午後から5日午後までの1日半だけの短い開催期間中に,「健康科学と健康食品論壇」「イブニングセミナー」「特別交流晩餐会」「ダイエットと化粧品論壇」および「プロペプチドと核酸食品」という5つのセッションと充実した内容が設けられた。
 ホットなムードに終始した交流と運営,そして今度の分科会の中で唯一独自で論文集を結集したのも,中国側の大会組織委員会に大いに評価された。
 世界各国における高齢化社会と医療経済負担の激増,ならびに代替・統合医療における中医学の人気急騰を背景とし,医療・保健を中心としながら,それに促われない新しい「健康科学」の成長ぶりが最近,とりわけ目立っている。一方,昨年以来,中国ダイエット食品の薬害事件が日本社会を震撼させたため,その真相と解決策を日中両国の検討を通じて探るのも,この分科会を企画した趣旨であった。

 前記の学会交流に伴い,会期中にわれわれは積極的に日本歯科東洋医学会をアピールし,中国の関連学会や北京の中医学機関と中国学者,ならびに数十人の日本人留学生たちとも触れ合った。
 その中で,一行は北京中医薬大学附属東方病院を視察し,中医針灸と按摩の治療を体験して,担当の医者たちと交流した。また,北京大学口腔医学院の徐 治鴻教授を訪問して,本年に開催予定の第1回国際歯科東洋医学大会および第4回中国中西医結合口腔学会における日中両側の交流について検討した。この他,チベット薬浴とチベット医学の按摩体験,北京同仁堂薬局およびその中医薬文化博物館とビッグなスケールを占めた総合健康ランドを視察したのも収穫が大きい。
 どんどん変貌している北京は凄まじい。10年ごとに1度,今度3回目となった「日中医学交流大会」に参加したのはよかった,という実感をもって,われわれは帰途に着いた。

業際交流部からのお知らせ

業際交流部部長 武田英司

業際交流部は企業とのより強固な協力体制を図るため、平成13年9月より賛助会員連絡会を発足し、計3回の連絡協議会を開催して参りました。本会の目的として、学会、会員、企業にとって、より有益かつ有機的な関係が従来以上に図れるよう、企業からの新商品などの迅速かつ正確な情報提供、学会および企業間の相互理解を深めるための活発な意見交換、企業間協力の充実のための「開かれた場」として考えています。特に賛助会員の方には次のような特典で積極的に学会に参加していただけるように学術部をはじめとする他の専門部会の協力を得て実施しております。

 1.学術大会・研修会開催時に賛助会員によるプレゼンテーションタイムを設ける。
 2.学会通信に賛助会員入会順に毎回2社ずつ半頁程度「企業PR」欄(無料掲載)を設ける。
 3.同時に希望があれば掲載企業に限り賛助会員の商品パンフレットを1社1種類、学会通信とともに同封する。

 以上微力ではございますが、今後学会の発展につながる新企画を考えていきたいと思っております。会員の方におかれましても貴重なご意見、ご希望がございましたら業際交流部までお寄せくださいますようお願い申し上げます。また同時に、今秋「日本歯科東洋医学会第1回国際大会・第21回学術大会」も開催されますので、ご協力いただきますようよろしくお願い致します。

会費納入のお願い

財務部部長 森田邦夫

平成14年度の会費請求につきまして、多くの会員の方にご協力いただき、誠にありがとうございます。
本年度も3回ご請求させていただきましたが、いまだ納入いただけない方もおられます。会務運営に支障をきたすこともありますので、未納の方は早急に振込いただきますようお願いいたします。
また、会費未納の方は、3年で退会扱いとなってしまいますので、お心あたりの方は、早急に下記振込先までお振込み下さるようお願い申し上げます。

郵便振替 口座番号 00100-1-12697 財団法人 口腔保健協会学会部

 円滑な会務運営のため、会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。

賛助会員紹介

〈株式会社 メディカルドットコム〉
統合医療推進の鍵を握る『健康食品』──。

現代人に足りない栄養素を補う“健康プラスシリーズサプリメント”、約20年という歴史を経て市場で高い評価を得てきた“万田酵素”。
私ども、メディカルドットコムは、価値ある確かな製品をお届けすることで、統合医療の推進を、そして皆様の健康を支援していきたいと考えており、万田酵素の正規代理店として本格的にその活動をスタートさせます。

私どもがご提供させていただいております高機能サプリメント“健康プラスシリーズサプリメント”は、安全性を重視したうえでその機能を最大限に引き出すことを特徴とした製品であり、医療機関を主な流通チャンネルとすることで、確かな情報とともに消費者にご提供する販売手法をとることで高い評価を得てきました。また、摂取した栄養を有効に機能させ、免疫を強化する“万田酵素”は、統合医療の発展を目指す日本代替・相補・伝統医療連合会議(通称JACT)が運営する健康食品を学術的に評価することで認定を行う制度において、第1号製品として認定を受けた製品です。

栄養の吸収を高め免疫力を強化する“万田酵素”と、必要な栄養を手軽に摂取できる”健康プラスシリーズサプリメント”、両者の健康増進への役立て方を患者さんにアドバイスすることは、患者さんへの価値あるサービスに、また、今後の統合医療への推進による国民医療への貢献の一助になると確信しております。
日本歯科東洋医学会会員の皆様方は、その理念から、東洋医学的観点、すなわち有機的・全体的・生態的観点をもって医療へ取り組んでおられることと存じ上げますが、その理念の遂行にぜひお役立ていただけるのではないでしょうか。
製品についての詳細、またその他下記まで何なりとお気軽にお問い合わせ下さい。お待ち申し上げております。

〈お問い合わせ先〉
 株式会社 メディカルドットコム
 〒541-0058 大阪市中央区南久宝寺町3-2-7
 TEL 06-6120-3806  FAX 06-6120-3814

〈株式会社 サイマティックリサーチ〉
サイマデントがお手伝い!

〈サイマティクスの原理〉

 物は、すべて固有の振動数をもっています。人間の各細胞や器官にも、それぞれ固有の振動があります。異常をおこしたところは、その振動に乱れが生じ不協和音を発しています。そこで、細胞や器官が本来もつべき正常な振動を与え、励振共鳴させることによって、元の正しい振動に戻し、自然治癒力を賦活させ健康体に導くものです。

〈特徴〉
1.非侵襲性
 サイマティクスは、非侵襲性であり、患者さんに肉体的、精神的負担を一切与えません。また、大変心地よく感じるものです。

2.副作用ナシ
 使用周波数は、通常、私たち人間の耳で聞き取ることのできる、20Hz~20,000Hzの可聴域帯の調和音であり、副作用の心配がありません。

3.歯科医の悩み解消
 サイマデントシリーズは、基礎疾患対応の10枚組CDに加えて、歯科医師の方々が医療現場で最も困っていらっしゃる、問題解消の手助け用CDとして開発されました。

4.歯科医療差別化
 厳しい競争にさらされている歯科医師業界で、患者の視点に立った、優しい医療の実践が「医療の差別化」の確立に役立ちます。

5.住民と医師の信頼関係確立
 患者本位の医療実践は、各地域社会における「クリニック・スタッフ」と「患者」(地域住民)との良好な「信頼関係の醸成・確立」に役立ちます。

(使用方法)
複数周波数の調和音は、目的に応じてアレンジされ、CDに収録されていますので、指示に従い、必要な部位に振動音を印加するだけで、簡単に操作できます。

〈サイマデントCD6種類の内容〉
 (1)痛み、傷、止血時用 (2)リラックス治療用 (3)歯周病時用 (4)歯槽膿漏時用 (5)頸椎関連用 (6)脊椎関連用

〈基本セットCD10種類の内容〉
 (1)ボディマッサージ (2)お顔さわやかマッサージ (3)おやすみマッサージ
 (4)おつかれマッサージ (5)血行促進マッサージ (6)下腹スッキリマッサージ
 お腹いきいきマッサージ (8)肩マッサージ (9)腰マッサージ (10)膝マッサージ

〈お問い合わせ先〉
 株式会社 サイマティックリサーチ
 〒811-3114 福岡県古賀市舞の里2-10-6
 TEL 092-943-6447  FAX 092-943-6486